DRIFTING ON THE NAKAGAWA
隊長 中間管理職の瀬にのまれ川原サラリーマンとなる 06.5.20〜21
2006年,恒例の五月場所が今年も我ら転覆隊公認カヌー集団の聖地である栃木県烏山市の宮原で行われた。しかしながら,隊長(ワシ)は職場でなまじ立場が昇格してしまったために怒濤の中間管理職の瀬にのまれ,出張先から夜参加し,翌朝仕事のために撤収と,いわゆる川原出勤するはめに。よって,今回の報告は隊員たちからの集めた画像のみの報告になってしまうことをお許し願いたい。しかも,UPするのが10月になってしまうとは…中間管理職はつらいなあ。
だらだらのほほんと…
川下りは八溝大橋から宮原といつものこーす。ただ,いつもと違ったのは,参加者全員が下ったこと。
 ここ,数年は「ワシ,川原でまったりしているからいい。」と面倒がって川下りをしない者が何人かいたのだが,午前中に集まった者は全員が川に入ったのは久しぶりである。隊長がいないとこうなのか。まったく現金な隊員たちである。
 しかし,下っている様子をみると,だらだらと流されており,やはりつっぺり隊だなあと妙に安心してしまうのである。
嵐と共に…
夕方遅くに,出張先から隊長が駆けつける。ネクタイ姿で宮原に来たのはおそらくワシが初めてであろう。しかし,あんなによかった天気が一天にわかにかき曇り,ものすごい豪雨と強風になってしまった。まるで春の嵐である。こりゃあ,キャンプは無理かなあとタープの下でやり過ごすこと1時間。駆け抜けるように嵐はさり,キャンプに最適な夜に。まるでワシが嵐を連れてきたみたいだなあ。
ALWAYS〜おっさん焚き火バンド
 夕闇が迫ってくると,誰に言われるともなく隊員達はそれぞれ自分の十八番料理に取りかかる。各自の得意料理を持ち寄って満漢全席での夕食がつっぺり隊のスタイルだ。もう,このスタイルは止められないね。
腹がふくれ,酒が進むうちに,おっさんバンドが始まりだした。まさっぴ隊員とやす隊員がギターと用意してきたのだ。久しぶりにワシもギターを手にして,オールドソングに酔いしれる。もう歌詞もコードも覚えていないのでめちゃくちゃなのだが,楽しいのだ。まさしくオールウエイズである。
川原出勤の朝
 翌朝は,気持ちのいい五月晴れ。しかし,ワシは早々に仕事に行かねばならない。朝のまったりとした焚き火タイムを背広姿で過ごさねばならぬとは。まさに川原サラリーマンはつらいよ…である。足下がサンダルなのが川原サラリーマンの特徴か。今年は一体何度川に行けることか。まあ,川の流れのように人生をまかせるのも川原サラリーマンならではなのである。
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