DRIFTING ON THE NAKAGAWA
恒例五月場所で沈続出!ホームグランド那珂川で改めてつっぺり隊の本領発揮07.526.〜27
変沈!粗沈!わからん沈!
 今年で7回目になる恒例五月場所。つっぺり隊からはワシ、ビール艦長、村長、ライダー秋本、コースケ、えぢそん隊員の6名、神奈川支部から涌井、平山の2名、三浦カヌークラブ[KAI」からkeigoさんの参加で、合計9名。久方ぶりに上流の若鮎大橋から川下りを行った。八溝大橋からはまさっぴ隊員とゴステロ隊員がそれぞれファミリーで参加する。
 水量は3月に比べるとずいぶん多かったのだが、それにもまして多かったのが沈。那珂川は数え切れないほど下っているにもかかわらず、何と沈の多いことか。全く進歩がないのがつっぺり隊なのである。
 那珂川は2回目のkeigoさん。出発前の集合写真を撮るが、セルフタイマーに間に合わず半身だけ参加。  「沈すれ!」という全員の期待を一身に浴びながら最初に特効したえぢそん隊員であったが、見事に期待を裏切る。  涌井氏も期待されたが、インフレータブルでのらりくらりと乗り切る。
 何と始めから水中めがねをつけて突入する村長。沈したもののエスキモーロールで起き上がるが、その姿は変である。つっぺり隊員ならではの変沈である。
 瀬遊びをしながら、後ろを向いたまま瀬に突入し、そのまま乗り切るビール艦長。余裕なのか、不可抗力だったのか謎である。
 瀬が終わったところでいきなり沈する秋本隊員。この隊員もこういうわけのわからない沈が多い。まさしくつっぺり隊員である。
 無法松の瀬に初チャレンジすべく向かったkeigo氏であったが、突入直前に粗沈をし、船だけがむなしく瀬を乗り越えていく。川パドラーへの道は険しい。
 久しぶりに参加のまさっぴ隊員は娘と親子で初川下り。同じくファミリー参加のゴステロ隊員の娘とで河原コミュニケーションを交わす。いずれペアを組んでつっぺりガールとしてデビューか。
 その後も順調につっぺるkeigo氏。前回のツアーで仲間がつっぺった同じ場所でつっぺる。律儀なのである。
つっぺり隊的焚き火ナイト
 鎖骨骨折の瀬で川下りできなかった歌舞伎やす隊員といきなり乱入の沈没隊ママレモン加藤氏と合流し、これまた恒例の満漢全席宴会が始まる。今年はこれまた久しぶりにビアサーバーを用意する。10リットルの生ビールが売り切れることの早いことなんの。
 こーすけ隊員はたこやきおじさんに変身。あつあつのたこ焼きのうまいのなんの。
 ビール艦長十八番の火鍋。初試食のまさっぴ夫人はあまりの辛さに火をふいておった。
 ゴステロ隊員の鳥の煮込み鍋。過剰演出が得意のママレモン氏も絶賛の味であった。
 沈を話題に四方山話に盛り上がった怪しい夜も更け、翌朝は五月晴れのすがすがしいキャンプ日和。スーパーカブで颯爽と埼玉まで走り去る加藤氏であったが、沈も乱入も何もかもがつっぺり隊にとっては当たり前の日常なのだ。この非日常が日常として定着していくことに、つっぺり隊の歴史を感ぜずにはいられない。いつまでこうした非日常的アウトドアができるかわからないが、とりあえずつっぺり隊は永遠なのである。   
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