今年もやってきたゴールデンウイーク。つっぺっり隊の面々が西伊豆浮島海岸に集結した。もはやつっぺり隊には欠かせないツアーとなった西伊豆野良生活。今年もまったりとした時間を過ごすことができた。 | ||
先発隊は5月1日から場所取りとしてテントを張った。ビール艦長,keigoさんを始めとする面々だ。2日からは続々と隊員が集まってきたが,すでに,つっぺり隊以外の野良生活者が一緒になっている。いつもここで隣り合わせにテントを張ったキャンパーがつっぺり隊に取り込まれ,仲間となっていくのだ。今年もカネやん父子をはじめ,数名の犠牲者が出た。 | ||
そんな中,遅れて到着した隊長が,またもや得意のトラブル技を発揮した。ファルトボートをまるで魚の皮を剥ぐように裏返しにしている。いったい何が始まったのか。 久方ぶりにファルトを持参した隊長が,何とか一人で組み立て,最後に空気を入れようとしたところ,空気を入れるチューブが見つからない。前回使用した後に乾かすためにベランダからつるして干している間に,空気袋全体が全部下方にずり下がってしまったのだ。 そこで,船体布を全部裏返しにして,空気袋を詰め直す作業がこの写真である。直接見ることができないので,手探りで先端を探り当て,何とか元の位置に。この作業で驚くべき力を発揮したkeigoさんは後に神の手を持つ男と呼ばれるようになった(とか…) |
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全日とも天気には恵まれ,洞窟探検をしながら,海岸沿いのシーツアーを楽しむ。沈もなく,まったりとした時間を過ごすことができた。そんな中,初めてシーカヤックをする息子の面倒を甲斐甲斐しくみていたビール艦長。誰も彼もが自然の中ではいい顔をしている。 | ||
午後はそれぞれが好きな時間を過ごす。磯釣りにチャレンジした隊長らは,雑魚ばかりを数十匹つり上げ大満足であった。 | ||
夜は焚き火を囲んで,またもやまったりと過ごす。仲間と過ごすこの時ほど至福を感じる時はない。 | ||
数日間をまったり過ごし,エネルギーを蓄えて,また,隊員たちは三々五々と帰路に着く。もはや,野良生活は止められないのだ。 |