今年も秋の久慈川を紅葉を眺めながら下るはずだった。しかし,隊長の都合で一足早い10月下旬での決行となったため,紅葉のこの字くらいの時期での久慈川下りとなってしまった。申し訳ない。集まった隊員もみな仕事の瀬に溺れ,隊長,陽ちゃん,畠さんの3人のみとなった。 しかも,隊長は急に葬式が出来て,初日の夜からの参加となったため,この日は久慈川初心者の陽ちゃん,畠さんの二人での川下りとなってしまった。どこから下ったらいいかわからないというので,適当にショートコースできる場所を教えたら,そこが最大の難所である軍鶏の瀬の真上からスタートするコースだったため,二人はいきなり試練に遭う羽目に。 「久慈川半端じゃないっす」「久慈川恐るべし」これが下り終わった後の二人の感想である。 夜から参戦した隊長と3人で豪華な焚き火を楽しむ。 |
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翌朝,急遽,秋本隊員が参戦。ドタ参加である。大子町の梁から出発する。この日は,隊長と畠さんがそれぞれファルトの新艇の進水式であった。陽ちゃんもファルトだったので,ファルト三兄弟としてデビューすることとなる。 軍鶏の瀬はストレートで素直な瀬の連続であった。前日より水量がかなり減っていたため,この日は楽しめるほどよい瀬となっていた。全員ノー沈で終了。来年はもっと紅葉が美しい時期に下ることを約束して解散したのであった。 |
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