DRIFTING ON THE NAKAGAWA
隊則その1 つっぺり隊隊員は、自然を愛し、自然に遊ばせていただくという感謝の心をもって自然に接しなければならない。
【解説】
  川で遊ぶことをよしとする集団としては当たり前のことであるが、インターネットで寄せ集まった電脳カヌー集団なので、個々人のモラルに頼らざるを得ない部分が多い。河原でのマナー等自立した自然人でありたい。要するに、野糞をしたら、人に拭いてもらわずに、自分のケツは自分で拭きなさいということである。

隊則その2 各隊員は、楽器、料理、大食い、話術、設営、等々 自らの持つ得意技を生かし、ツアーを盛り上げねばならない。なお、ただニコニコ笑って聞き、美味しく飲み食いするだけでもよいものとする。
【解説】
  電脳寄せ集めカヌー集団なので、いろいろな才能が集まっており、それを楽しく生かして行こう。また無理やり何かをさせるのも楽しくないので、ニコニコ笑って聞き、美味しく飲み食いするのも、才能のうちと考える。

隊則その3 次期隊長の座を狙う者は、現隊長とパンツのかぶり比べをして勝たなくてはならない。
【解説】
   アホバカカヌー集団の長としてはこの位は当たり前にできなければ威厳が保てないということである。要するに、どちらがアホかバカ比べに勝ちなさいということである。 

隊則その4  毎年年末の最終土曜日には、河原忘年会を開くこと。
【解説】
  焚き火を偏愛するカヌー集団としては、その年お世話になった焚き火の神様へのお礼をしなくてはならない。そこで、焚き火納めを兼ねて河原で忘年会をやろうと言うことである。ただし、極寒状況での酒宴であるから、酔ってそのまま寝てしまうと死を招くので、注意を要する。万一、死人が出ても隊長は一切責任を負わないものとする。

隊則その5 各隊員は、自分がつっぺり隊員であることに誇りを持ち、正装はつっぺりTシャツもしくはつっぺりウィンドブレーカーとする。尚、持っていない隊員についてはこの限りではない。
【解説】
  つっぺり隊員たるもの、つっぺり隊を愛し、つっぺり隊員であることに誇りを持たなければならない。つっぺりTシャツ及びつっぺりウィンドブレーカーはつっぺり隊の正装であるから、冠婚葬祭、移動中の電車内、子供の学校行事など、TPOを問わずに着用し、逢う人、すれ違う人から「つっぺり隊って何?」などと言われなければならない。その際、多少の「照れ」が生じる場合もあるが、隊を広く世に知らしめる効果もあるので、堂々と「最高のカヌーチームです」と答えることを各隊員に通達する。尚、所持していない隊員については購入の是非を問わないが、「ああ〜持ってなくて良かったぁ〜」などと思ってはならない。

隊則その6 年に一度は河原サウナに陶酔し、ダラダラマンに変身しなければならない。
【解説】)
  もともとは友好他隊からの伝来娯楽であった河原サウナであるが、その気持ちよさ+怪しさ+お手軽さによって、本隊に導入する。焼け石によって放出される湯気によって発汗し、気が付くとダラダラマンに変身してしまうこの河原サウナは、ストレス・胃腸障害・冷え性・生理不順の改善に効果をもたらし、特に那珂川渇望症候群、家鴨禁感染者に効果抜群である。端から見ると「怪しい新興宗教」に見えてしまうのが玉にきずであるが、そんなことなど構ってはいられない。阿鼻叫喚の河原サウナで、ダラダラマンはあなたの入室を待ってるぞ!
            ※解説補助:ダラダラレッド
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